最終更新日:2017年4月18日
2015年5月19日から、ちょびリッチのポイント交換上限が「1日に6万ポイントまで」となりました。
ちょびリッチは、ANAマイラー御用達の「PeX→メトロ→ANAマイル」というソラチカルートを使えますが、ちょびリッチからPeXへの交換で1割目減りしてしまうので、最終移行率は0.81になってしまいます。ハピタス等、他のポイントサイトはほとんどがソラチカルートを使えば最終移行率0.9となるため、元々マイラーからはあまり支持されていません。
ただ、今回の交換上限設定は非常に好感が持てます。1日に6万もの大量ポイントを交換する人自体がまず少ないですし、翌日になればまた6万ポイント交換できるのですから、実質的には何の制限にもなっていません。これは純粋に悪意の第三者による不正利用を極力防ぐためのセキュリティ強化の一環と考えていいでしょう。
ハピタスの交換上限は非常に厳しい
これに対して、ハピタスの場合は「1ヶ月に3万ポイントまで」というかなり厳しい交換上限が設けられており、大量ポイント保有者にとってはこれが足枷となって、自由なポイント利用ができなくなっています。ハピタスは非常にポイントが貯まりやすいんですが、使う方は結構不自由なんです。
自分自身も、一度ハピタスに、厳しい交換上限の理由について問い合わせたことがあるのですが、「セキュリティ強化のため」という判で押したような返答しかもらえませんでした。
純粋にセキュリティ強化のためであるなら、ちょびリッチと同等の施策は取れるはずだと思うんですがねえ……。また、ドル箱からハピタスへのサイトリニューアル時には、「2013年5月頃を目処に交換上限を見直す」というアナウンスもあったはずなのですが、2年経った今も完全にスルーされています。
ネットショッピング関連では他の追随を許さない最強ポイントサイトとして、奮起を期待したいと思います。
2017年3月7日追記
ポレットというVISAプリペイドカードへのチャージが、1ヶ月30万円まで可能となり、ハピタスの交換上限は事実上緩和されました。詳しくは以下の記事を読んでみてください。