ANAマイレージを貯めて取得した、ビジネスクラス特典航空券による2016年夏のハワイ旅行記。第5回目にもなるのに、いまだに初日となるハワイ到着日から先に進んでいません。今回は初日の夜をさらっとご紹介。
Yard Houseへ
16時にチェックインした後、少しホテルでくつろいで(というか、はしゃいで写真を撮りまくって)、Yard Houseに向かいました。この店は予約ができず、夕飯時になると非常に混雑するので、早い時間に行かないといけません。ただ、回転は速いので、30分も待てば大抵入れますけど。
カラカウア通りのランドマーク『モアナサーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ』の前を通ってワイキキ・ビーチウォークへ。アストン・ワイキキ・ビーチタワーからワイキキ・ビーチウォークまではちょっと距離があります。歩くと15分くらいですかね。ハワイだとこれぐらいの散歩はむしろ楽しいです。
たどり着きました。実にアメリカンな店構えです。客はほとんどがロコとアメリカ人観光客で、日本人の姿はあまり見かけません。
ちなみにYard Houseは月曜~金曜の14時~17時半までと、日曜~水曜の22時半~閉店までがハッピーアワーとなっており、ハッピーアワー専用メニューにはなりますが、料理が半額(だいたい$5~$8ほど)で楽しめます。ビールも$2の割引。この時間に行くのが一番なんですが、今回は間に合いませんでした。
Yard Houseは特に美味しくはない
いきなり身も蓋もない話で申し訳ないですが、Yard Houseはあんまり期待して行くとがっかりするので気をつけてください(笑)。ここはあくまでも大味なアメリカンスポーツバーで、巨大ビールを飲んで盛り上がるための場所です。
ハワイ産地ビールはもちろん、世界中のビールやカクテルが100種類近くもあります。
店内はこんな感じ。既に盛り上がってます。ルワーズ通りに面した窓際のとてもいい席に通されました。奥の席だと冷房が効きすぎていてちょっとつらいんですよね。
ドーン! これを飲みに来ました! ハーフヤード(1.4リットル)の特大グラス。お店が始まってから、一体何人の酔っ払いがこのグラスを倒して割ったのかが非常に気になります(笑)。逆に少ないのかもしれないですね。ものすごく気を遣いつつ飲むことになりますから。
有り難いことに日本語メニューも置いてあります。日本人少ないのに。数字は左から小グラス、パイント、ハーフヤードの値段です。ハーフヤードがでかすぎるという人は、パイント辺りで飲むのがおすすめですね。550mlと、日本の中ジョッキよりちょっと大きいくらいです。
ハワイに来ると必ず飲むのが、真ん中あたりに書いてあるワイルアウィート。これ美味しいんですよねー。ほんのりリリコイ(パッションフルーツ)の爽やかな酸味があるのが特徴ですが、単独で飲んでも良し、料理と合わせても良しです。
2年前に来たときはたまたまワイルアウィートがなくてがっかりした記憶があります。シーズンでビールのラインナップは微妙に変わるようですね。
タコスとサラダとピザ。ごくごく普通に美味しいです。サラダが野菜くずみたいですけど(笑)。
ハーフヤードを飲みきったら、パイントでさらにワイルアウィートを。あまりに好きなので、他のビールを飲む気になれません。
がっつり飲んで食べて、4人でチップ込み$140くらい。普通に日本の居酒屋で飲むとのたいして変わりない値段ですよね。
20時にお店を出た時点でも満席で、外で待っている人たちがいます。ここからすぐ近くの高橋果実店(Henry's Place)に向かいます。
高橋果実店でマンゴーアイスを
高橋果実店も、夜になっても人が切れません。みんなここの美味しいアイスがお目当てですね。この店には厳格なルールがひとつあります。それは、「どのアイスを買うか決めるまでは冷凍庫の扉を決して開けないこと!」
扉を開けてから「どれにしよっかなー」なんて迷ってると、あっという間に温度が上がって、中のアイスが溶けちゃいます。大迷惑なので、扉の外からフルーツの名前を確認して、開けたらサッと取り出します。
その場で食べるためにアイスを2個。そして明日朝の軽食としてサンドイッチを1人1個ずつ購入。ここはサンドイッチも美味しいです。もしもABC STOREでサンドイッチを買おうとしているのなら、少し歩いてでもここに来るべきです。全然違います。
ABCでワイルアウィートを
最後にABC STOREで瓶売りのワイルアウィートを買って、本日のミッション完了。
羽田空港の免税店で購入した赤霧島をロックで頂いて……
ワイキキビーチの夜は更けて……。おやすみなさい。