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【改悪】SPGアメックスに大打撃 国内ホテルのカテゴリーチェンジに注意

最終更新日:2017年3月9日

2017年SPGカテゴリーチェンジ

 

私自身の現在のメイン決済カードとなっているのはSPG AMEX。これからどんどん使い倒していくぞ! というタイミングでスターウッド系列ホテルのカテゴリーチェンジが行なわれ、意気消沈しています(笑)。今回特に大打撃なのが日本国内のSPGホテル。

 

2017年2月に既にアナウンスされていましたが、3月7日から施行されたSPGホテルのカテゴリーチェンジについて改めてお伝えします。

 

2017年3月7日からの変更内容

Starwood Prefered Guest | Category Change 2017

 

今年5月オープン予定のフォーポイントバイシェラトン函館と、2016年から最高カテゴリーだった翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都を除くと、なんと19軒中16軒がカテゴリーアップです。 

 

日本国内SPGホテルでは、カテゴリー3が消滅してしまいました(笑)。カテゴリー3と4と5は全て1段階カテゴリーが上がり、辛うじてカテゴリー6のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、ウェスティンホテル東京、セントレジス大阪の3つのみが据え置き。

 

さらに「カード更新毎の無料宿泊特典」はカテゴリー6までという制約があるなか、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町がカテゴリー7に昇格してしまったため、使えなくなってしまいました。

 

ホテル名2016年2017年
フォーポイントバイシェラトン函館   2
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ 3 4
キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道 3 4
シェラトン北海道キロロリゾート 3 4
シェラトン都ホテル大阪 3 4
ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス 3 4
ウェスティンナゴヤキャッスル 3 4
シェラトングランドホテル広島 4 5
ウェスティンホテル仙台 4 5
シェラトン都ホテル東京 4 5
ウェスティン都ホテル京都 4 5
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宮崎 4 5
ヨコハマベイシェラトンホテル&タワーズ 4 5
ウェスティンホテル大阪 4 5
シェラトン沖縄産マリーナリゾート 5 6
ウェスティンルスツリゾート 5 6
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 6 6
セントレジス大阪 6 6
ウェスティンホテル東京 6 6
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 6 7
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 7 7

 

いやはや、なんとも痛いカテゴリーチェンジです。キャッシュ&ポイントでのポイント価値を計算してみたんですが、ほとんどのホテルで1.5円程度になってしまいました。これでは全くと言っていいほどお得ではありません。

 

カテゴリーが上がると必要ポイントが増える

カテゴリーが3から4になったシェラトン都ホテル大阪を例にとって、何がどう変わるのか見てみましょう。

 

カテゴリー平日週末
1 3,000 2,000
2 4,000 3,000
3 7,000 7,000
4 10,000 10,000
5 12,000~16,000 12,000~16,000
6 20,000~25,000 20,000~25,000
7 30,000~35,000 30,000~35,000

 

こちらは、無料宿泊に必要なポイントです。今まではシェラトン都ホテル大阪はカテゴリー3だったので、 1泊に必要なスターポイントは7,000でした。それが3月7日からはカテゴリー4になるため、10,000ポイントが必要になります。

 

カテゴリーが上がったからと言って、ホテルの中身が変わったわけではありません。客室の広さも同じ、設備も同じ、従業員も同じ。なのに、必要ポイントだけが3,000も増えるわけですね。

 

キャッシュ&ポイントも見てみましょう。

 

カテゴリースタンダードスイート
1 1,500+30ドル 2,000~2,250+50~60ドル
2 2,000+35ドル 2,500~2,750+55~65ドル
3 3,500+55ドル 4,000~4,250+75~85ドル
4 5,000+75ドル 5,500~5,750+95~105ドル
5 6,000+110ドル 6,750~7,250+135~150ドル
6 10,000+180ドル 10,750~11,250+210~230ドル
7 15,000+275ドル 15,750~16,250+290~315ドル

 

カテゴリー3だと3,500ポイント+55ドルで済んでいました。3月7日からは シェラトン都ホテル大阪はカテゴリー4になったので、5,000ポイント+75ドルに実質値上げです。

 

とはいえ、カテゴリーが上がったからと言って、通常の宿泊料金はさほど変わっていません。ポイントを利用するときだけ、より多くのポイントが必要となったわけです。

 

SPGホテルのカテゴリーチェンジは毎年恒例

毎年2月中旬になるとSPGホテルのカテゴリーチェンジが発表されます。全世界いっぺんにです。もちろん世界を見渡せば、上がるホテルもあれば、下がるホテルもそれ以上にあったりします。

 

2017年は205軒がカテゴリーダウン118軒がカテゴリーアップなので、世界全体としてはカテゴリーダウンが多いんです。

 

しかし今回の日本国内ホテルは、ほぼ全部上がってしまった感じです。昨年の日本国内SPGホテルのカテゴリーチェンジと比較すると、いかに2017年が壊滅的かよくわかりますね……。

 

ホテル名2015年2016年2017年
フォーポイントバイシェラトン函館     2
神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ 3 3 4
キロロトリビュートポートフォリオホテル北海道 3 3 4
シェラトン北海道キロロリゾート 3 3 4
シェラトン都ホテル大阪 2 3 4
ウェスティンホテル淡路リゾート&コンファレンス 3 3 4
ウェスティンナゴヤキャッスル 3 3 4
シェラトングランドホテル広島 5 4 5
ウェスティンホテル仙台 4 4 5
シェラトン都ホテル東京 4 4 5
ウェスティン都ホテル京都 4 4 5
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート宮崎 4 4 5
ヨコハマベイシェラトンホテル&タワーズ 3 4 5
ウェスティンホテル大阪 4 4 5
シェラトン沖縄産マリーナリゾート 5 5 6
ウェスティンルスツリゾート 5 5 6
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 5 6 6
セントレジス大阪 5 6 6
ウェスティンホテル東京 5 6 6
ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 6 6 7
翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都 6 7 7

 

昨年は6軒がカテゴリーアップし、1軒(広島)がダウンです。それが今年は16軒のカテゴリーアップ。まるで日本を狙い撃ちしてるかのようですね。というか、日本国内のホテル軒数が足りておらず、ポイントを利用した宿泊をできるだけ抑制したいということだと思います。

 

今後も日本国内のホテル不足はちょっとやそっとでは解消されそうにありませんから、来年はさらにひどいことになるかもしれません。

 

世界を見渡すと、中国、インド、トルコ、メキシコはカテゴリーダウン多し。アメリカも結構ダウンが多いです。逆に、カナダが突出してカテゴリーアップが多く、次いで日本という感じになっています。この辺はやじり鳥さんの記事に網羅されていますので、そちらを参照してみてください。

 


海外ホテルのアップダウンを気にして見るようにして、カテゴリー7や6から一段落ちたところが狙い目かなと思います。

 

全額ポイントによる無料宿泊にしても、キャッシュ&ポイントにしても、国内ホテルで使うには、よほど繁忙期を選ばないとポイント価値が激減してしまいますから、注意が必要です。面倒でも必ずポイント価値は計算しましょう。

 

まとめ

2017年のSPGカテゴリーチェンジによって、日本国内ホテルでのスターポイント利用が非常に使いづらくなってしまいました。海外のホテルにはカテゴリーがダウンしたところもかなりありますから、ポイント価値を計算しつつ、お得に使っていくようにしましょう。

 

こうやって需給に応じて、機動的にポイント価値を高くしたり低くしたりできるホテル業界の仕組みは、なかなか考えられているものだなあと思います。それに比べて、ビジネスクラスやファーストクラス特典航空券に交換した場合の、マイル価値というものは、あらゆるポイントの中でも突出して高いということがよくわかりますよね。

 

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