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SFC修行&沖縄旅行記2日目 美ら海水族館に行ってきた

イルカラグーンでジャンプするイルカ

 

SFC修行&沖縄旅行2日目は、念願の美ら海水族館に行ってきました。「シーズンオフの2月。最も沖縄が寒い今なら、きっと水族館も空いているだろう。ゆっくり見られるに違いない」と思っていたんですが、大誤算でした。肝心なことを完全に失念していたんです。

 

今回の旅程は2016年2月7日(日)~9日(火)の3日間。わかりますかね? 春節です。もろに春節とかぶっていたため、外国人観光客の数が尋常じゃなかったんです(笑)。春節に気付いたのがなんと出発前日の夜のニュースで。日本人にはなかなか馴染みがないですし、太陽暦から見ると、春節って毎年日付が変わるので、覚えていられないですからね……。いやー、盲点でした。

 

今回は、周囲全員、見渡す限り外国人という、まるで海外旅行をしてきたかのような沖縄旅行記2日目をお届けします。

 

ホテルで朝食ビュッフェ

ビュッフェレストラン シリウス

和食にしてみた

 

早く水族館に行きたかったので、日が昇らないうちから朝食を食べに行きました。ホテル内にあるビュッフェスタイルの『シリウス』にて。8時頃には満席になってしまい、入り口に行列ができるほど盛況でした。そして、周りは全員外国人観光客です。

 

和洋中全て揃っているので外国人の皆さんも安心。しかし皆さん結構チャレンジャーで、こっそり見ていると、意外と納豆あたりにも挑戦しています。かき混ぜることもなく、タレや醤油をかけることもなく、パックを開けたらそのままご飯に乗せて食べていたので、「いや、そうじゃなく……」と説明したい欲にかられました。帰国後、「日本の納豆というものは臭いだけで味がないぞ」と言ってそうですね。

 

しかし全般的にかなり富裕層の人たちといった感じなので、皆さんマナーもよく、静かだったのが印象的です。

 

ホテルから水族館までは徒歩10分

海洋博公園の地図

 

ホテル オリオン モトブリゾート&スパから海洋博公園(美ら海水族館)までは徒歩10分くらい。あまり歩けないご老人向けに、ホテルと海洋博公園を巡回するバスも出ています。1日周遊券が200円。

 

美ら海水族館裏口

 

ちょっと天気が悪くて写真が汚いですが、これが美ら海水族館。ホテルから海沿いの道を歩いて行ったので、こっちは裏口に当たる方ですね。「うわっ。でっか!」と思いました。立派な建物です。

 

オキちゃん劇場とオキちゃんの秘密

この大きな水族館とは別に、独立して『マナティー館』『ウミガメ館』『イルカラグーン』『オキちゃん劇場』というコーナーもあります。そちらは無料で観られます。

 

海洋博公園の地図

 

大きな海洋博公園の一角に、そこだけ有料となる美ら海水族館があるといったイメージですね。オキちゃん劇場(イルカショー)が水族館に入らずとも無料で観られるのはかなりお得な感じがあります。

 

ちなみにこのオキちゃん劇場には名前の通り、普通のイルカとクジラの中間クラスの大きさであるオキゴンドウが2頭います。というか、イルカとクジラって、生物分類的には大きさで区別してるだけなんですよね。

 

オキゴンドウ

サービス精神旺盛なオキゴンドウ

 

開演前に劇場の前をうろうろしていたら、なんと、サービス精神旺盛なオキゴンドウが目の前に上陸してくれました。でかい! あばら骨がくっきり見える! エイリアンみたい! ちょっと怖い!

 

「うわー、すげー、オキちゃんすげー」と大喜びしていたんですが、ショーが始まった後、衝撃の事実が明らかになりました。この大きなオキゴンドウは、実はオキちゃんじゃなかったのです。何を言ってるかわからねーと思うが……。

 

満員の観客席

 

このイルカショーにはオキゴンドウ以外にも、バンドウイルカ、ミナミバンドウイルカ、カマイルカなどが一緒に出演するんですが、「オキちゃん」と名付けられていたのは、オキゴンドウではなく、この道ウン十年というベテランのバンドウイルカの方だったんです。オキゴンドウのオキじゃなく、沖縄のオキだったー。やられたー!(やられてない

 

元々は海洋博公園のマスコットキャラクターに付けられた名前だったみたいなんですが、その後はどうも、ショーに出演するイルカのリーダー格が代々オキちゃんを名乗っているようですね。騙されました(騙してない

 

と言っても、観客は私たち以外ほぼ全員外国人。日本語しかアナウンスがないショーで明らかにされた、衝撃の事実を理解できたのは私たちだけでした(笑)。

 

圧巻のジンベイザメ水槽

ジンベイザメ水槽

下から見上げるジンベイザメ

 

これを観るために、わざわざ沖縄本部(モトブ)まで来たと言っても過言ではない、ジンベイザメ。写真ではその大きさがわかりづらいのが非常に残念です。すごい迫力でした。大人しくて、優しい顔をしているので、かわいいんですけどね。

 

しかしそれにつけても人が多い。全然ゆっくり見られる雰囲気ではありません。

 

この水槽の前にはカフェ『オーシャンブルー』が併設されており、食事をしながら、ビールを飲みながら、ジンベイザメを観ることもできます。

 

カフェ オーシャンブルー

 

ただ、クッソ不味いので、おすすめはできません(笑)。こんなに不味い食事は久々にしたなーというレベルでまずかったです。また、セルフサービスなんですが、レジで異常に並ぶ必要があるので、ちょこちょこと後から追加することができません。ジンベイザメを肴に、ゆっくりビールを飲みたいなーというときは、先に2杯買って、追加の必要がないようにする必要があります。

 

しかしこのジンベイザメをじっくり観られただけで満足感はありました。他の水槽の記憶が吹き飛ぶくらいのインパクトがありましたねー。

 

水族館を満喫したあとは、沖縄古民家を再現した郷土村などを散策しつつ、海洋博公園をぐるっと一周しました。広々としていて、散歩するだけでも気持ちがいいところです。

 

海の駅併設の居酒屋『海人料理 海邦丸』で夕食

いったんホテルに戻り、少し休憩した後、早めの夕食を食べに行きました。クチコミで評判がよかった居酒屋『海人料理 海邦丸』です。ホテル オリオン モトブリゾート&スパから、タクシーで5分程度の距離にあります。

 

 

初日に食べたホテル併設の居酒屋も決してまずくはなかったですが、ここは本当に沖縄の地魚が美味しかったです。

 

もずく、海ぶどう、オリオンビール

地魚のお造り

 

もずく、海ぶどう、地魚のお造り、地魚のバターガーリック焼き、ラフティーを食べて大満足。泡盛も飲んでさらに満足。

 

地魚のバターガーリック焼き

巨大ラフティー

 

ここのお店も外国人がたくさん来ていました。皆さんよく調べて来ていますよねー。全然飲まずに、定食屋みたいな利用の仕方をしていましたが、こっそり見ていると、きれいに残さず食べて帰られたので、きっとクチに合ったんだなと、なぜかこっちが嬉しくなりました。

 

地元密着というよりは観光客向けの居酒屋なんだと思いますが、地元とおぼしき人もちらほら。お値段もリーズナブルでとてもよかったです。帰りにはレジ横に置いてあって目に付いた『伊江ソーダ』なるものを買ってみました。ちょっとかさばって重いですが、かわいいのでお土産にもよさそうです。

 

(^O^)/

 

では次回、沖縄旅行記最終回でまた! (^O^)/

 

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