「ANA FAST TRAVEL」という名称で、ANAが国内線の新サービスを開始するとプレスリリースがありました。その第一弾が、2015年7月1日からの自動手荷物預け機導入。まずは羽田空港からです。
プレスリリースにもう少し詳しい情報があります。
第2弾が2015年秋頃導入予定の新自動チェックイン機。第3弾が2016年春頃に完成予定の空港カウンターリニューアル。どんどん便利になりますね。
本当にユーザーにとって必要なサービスなんだろうか
ただ、「Skipサービス」っていうシステムが出来た時はかなりの未来感に感激しましたけど、今回の自動手荷物預け機は地上職員さんの負担が多少減るだけで、ユーザー的にはそれほど恩恵はないのかなという気がします。もちろん今までより確実に速いでしょうし、目新しいから試してみたい気持ちはありますが。
それと、自動化サービスでどんどん便利になっても、ユーザー側の(特に高齢者の)頭が操作方法についていけなくて、結局地上職員が代わりに操作してあげるみたいな、何のために自動化したのかわからないというパターンも多いですよね(笑)。いまだに自動チェックイン機の前でまごついてる人とかたくさんいますし。
ANAは先日、英SKYTRAX社から、ラウンジ等の空港サービス部門と、空港スタッフや客室乗務員のサービス部門の2部門で世界一を受賞しましたし、この分野では絶対負けないぞという気合を感じます。でも本当、何度も言いますが、ハワイ路線の機材更新の方も頑張ってください……。空港サービスとスタッフのホスピタリティに関してはもう何も言うことないですから……。