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ANAマイル特典航空券を確実に取る ハワイCクラスを押さえる方法 2

先日、ハワイCクラスのマイル特典航空券を2名分発券したことを報告しました。
 

 
でもこれ、往路と復路の日付が同じで、ハワイ日帰り弾丸トラベル(厳密には0泊2日)というめちゃめちゃな特典航空券の取り方だったんですよね。当然ながら復路を希望通りの日付に変更できなければ、本当の意味で「マイル特典航空券を取れた」とは言えません。
 
私が狙っていた復路の日付は2016年7月24日(日)。その355日前がちょうど今日、8月4日です。日数計算は非常に面倒なので、「日付計算」「日数電卓」などで検索して出てくるアプリを使うと便利です。
 

日付電卓 - 日数・日付・時間計算

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  • 山 钟
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信用ならないWEBを捨て、電話での予約変更に賭けた

今日の朝9:00に希望日の特典が開放されるので、8:30から「ANAカード」「ANA SKY WEBを表示したiPad」「ケータイ電話」を持ってスタンバイしていました。前回の往路確保の際に、WEBからでは復路に羽田が表示されないという不具合が発覚しており、このバグが短期間に潰されているとは到底思えなかったので、最初から電話による予約変更に的を絞っていました。
 
ANAのデスク自体は朝8:00から繋がるので、電話が混み合ったり、オペレーターさんの作業に少し時間がかかることを考慮して8:54に電話をかけました。なかなか繋がりません。「順番にお繋ぎしておりますが、15分ほどお待ちいただくかもしれません」みたいな冷酷な自動音声が流れたりしてます。生きた心地がしません。
 
運良く8:57に電話がオペレーターさんに繋がり、「復路を7月24日に変更したい」と言い終えたのが正に9:00きっかり。開放と同時に素早く7月24日のホノルル発羽田着NH185を押さえてくれて、無事、希望通りの日付で確定しました。感無量であります。
 
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実際の予約確認の画面です。往復ともに羽田を選択し、6泊8日の旅程となりした。
 
一年近く先の話ですが、確定、発券していることに意味があります。ホノルル線で空席待ちしても、空いてくれる可能性は非常に低いですから。
 

355日前に発券してしまうライバルは確実に存在する

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その後、新たな特典航空券予約という形で、2016年7月24日の空席情報を確かめてみました。往路は全部空いていましたが、復路を見ると、やはり羽田が表示されません。不具合はまだ続いていますね。
 
そして特筆すべきは、復路成田便Cクラスの片方は既に空席待ちになっていたこと。エコノミークラスに至っては全滅です。
 
この画面をキャプチャしたのは9:05。開放からたった5分で、355日先の特典航空券が他の誰かによって既に発券されていたということです。早い。私も相当早くに動いていますが、同じくらい早く動いているライバルの存在を実感させられます。同じ羽田でバッティングしなくてよかったです。
 
アメブロの人気ハワイブログ、『HAWAIIの某大学を卒業した!こじねーの情報Blog2!』さんでも似たようなお話しをされています。

 

ANAのマイル特典航空券は取りづらいことで有名

こういったマイル特典航空券争奪戦は、旅程が8月となるとさらに厳しくなってきます。AMC平会員に開放されるハワイCクラス特典席はたったの2席ですからね。
 
もちろん、人気のホノルル線の話ですから、他の路線、他の搭乗クラス、他の時期ならここまで熾烈な争いはなかなかありません。また、ユナイテッド航空等、開放のタイミングがANAと大きくズレている提携航空会社の特典をセカンドチャンスで狙うのも一つの手です。
 
しかし、ANAの特典航空券を確実に取る方法として、「往復同日発券からの復路変更」というこの方法は、覚えておいて損はないと思います。
 

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