最終更新日 2016年7月31日
『ANAとマイルのパパじゃない?』をきっかけにポイントサイトの利用を始めた皆さん、そろそろポイントは貯まってきたでしょうか? 「預金通帳の残高を見るのが趣味」という人もいるくらい、数字が増えていくのはそれだけで楽しいものだったりします。
しかし、わずかでも金利がある預金と違い、ポイントはたくさん貯め込んでもひとつもいいことはありません。交換できる最低数に達したら、即座に他のポイントに移行するか、現金化するなどして、なるべく残高を残さないことがセオリーです。
ハピタスは毎月移行するべき
特に、大量ANAマイルを貯める上で欠かせないハピタスの場合、「1ヶ月に3万ポイントまで」という交換上限が設けられているので、月初には必ず上限いっぱいまで交換しておくことが重要です。3万以上貯まってしまった場合は、月をまたいで翌月に移行するしかなくなります。
今回は、初めてポイントを移行するというビギナー向けに、ハピタスポイントの移行手順を解説します。
PeX口座番号を控えておく
移行先となるPeXへの会員登録はしてありますか? まだの場合は、先に済ませておいてください。後でPeXの「口座番号」というものが必要になってきます。
PeXの会員登録を済ませたら、口座番号をメモしておきます。上部メニューの「ポイント通帳」から、「ポイント口座番号」で調べられます。
ハピタス→PeX 実際の移行手順
ハピタストップページから、右上の「ポイントの交換」をクリック。
交換先には各種ギフト券や、銀行口座への振込などがあります。最終的にANAマイルにしたい場合は、「PeX→メトロ→ANAマイル」というソラチカルートを使うので、交換先はPeXを選択します。
ハピタスで「秘密の質問」は設定していますか? 不正利用を防ぐため、これは必ず設定しておく必要があります。設定してある場合は、ポイント交換時にこの画面が出てきます。質問に答えて次へ。
PeXの口座番号を入力した後、交換額をプルダウンから選択して「確認する」をクリック。
パスワードを入力して「交換する」。
ハピタス→PeXは即時移行ではない
いくつかのポイントサイトでは、PeXへの移行が即時行われるんですが、ハピタスからは最短でも中2日、土日が絡むと中4日かかって移行が完了します。ソラチカルートを効率よく回すためには、毎月遅くとも5日には移行を申請します。私の場合は毎月1日に移行しています。
重要な追記
2016年7月25日から、ハピタスから.money(ドットマネー)にもポイントの交換ができるようになりました。
PeXは、メトロポイントへの交換の際、必ず手数料が500pt(50円相当)かかってしまいますから、今後はハピタス→ドットマネー→メトロ→ANAと交換していくのがセオリーとなります。ご注意ください。
ドットマネーはメトロ以外にも、現金化やTポイント化でも手数料が一切かかりません。