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ハワイ旅行記3 毎年恒例KONA BAY HAWAIIでアロハシャツを購入

KONA BAY HAWAIIの店内

 

ANA マイレージを貯めていたからこそ行けた、ビジネスクラス特典航空券による2016年夏のハワイ旅行。機内では一度も起きることなく、トイレに立つこともなく、完全に熟睡できました。やはり新機材B787-8のビジネスクレードルのおかげですかね? リクライニングの角度が以前のB767よりフラットに近くなっています。

 

着陸30分前にすっきりと目覚めて、さあ初日から楽しむぞ! と意気込んでいたんですが、いきなりテンションが下がることに……。

 

どんよりしたダニエル・K・イノウエ空港(旧ホノルル空港)にテンションだだ下がり

ホノルル空港着陸直後

 

どん曇りのダニエル・K・イノウエ空港(旧ホノルル空港)……。乾季の7月、こんな雲は滅多に見られません。初日にこんな光景を見たのは17回目のハワイにして初めてですよ。しかも「カラッとしていて風が吹いて爽やか」というのがハワイ最大の魅力なのに、めちゃめちゃ湿度が高かったんです。蒸し暑い! 日本の梅雨をエスケープして来たはずなのに、これじゃ意味がない!

 

ハワイ在住の方のブログを読むと、どうもここ数年、この時期に湿度高くてどんよりした天気の日が、以前より増えたように感じているそうです。なんらか、気候変動みたいなものがハワイにも影響を与えてるんですかね。

 

ダラーレンタカーへ

3年ほど前から、空港から少し離れたところに営業所が移転となり、若干使い勝手が悪くなったダラーレンタカーなのですが、値段とサービスのバランスを考えると、いまだANAマイラーにはおすすめのレンタカー会社です。今回もこちらで7人乗りバンを借りました。

 

レンタカーの借り方や営業所への行き方は、昨年のハワイ旅行記を参照してみてください。

 

 

ダラーで借りた7人乗りミニバン

 

今回の相棒。後部座席を倒すと、同行者4人分の5個のトランクを載せてもまだ余裕があります。これ、大きな落とし穴ですから気をつけてください。4人で行くからといって、うっかり4人乗りのミッドサイズカーを借りてしまうとトランクが積めなくなります。空港借り出しの場合は、トランクの数も必ず考慮に入れる必要があります。

 

今回は羽田便で到着が遅いため、ワイケレプレミアムアウトレットに下着を買いに行くのは回避して、昨年同様Nico'sに行きました。車内では「なんか気分がアガらないね」とぼやきっぱなしです……。

 

Nico's Pier 38へ

Nico's Pier 38

3種のポケボウル

 

ガーリックシュリンプ&アヒリム&スパイシーアヒのポケボウルです。なんかもう写真を貼っていても憂鬱になってくるというか、昨年の快晴だった時の写真に差し替えたくなってきますね……。照りつける太陽光がないと、こうまで食事の写真が美味しくなさそうに見えてしまうなんて……。本当は美味しいんですよ! 

 

KONA BAY HAWAIIへ

KOANA BAY HAWAII外観

 

ホテルチェックインまではまだ少し時間がありますから、ヒルトン・ハワイアン・ヴィレッジのそばにあるアロハシャツ専門店、『KONA BAY HAWAII』に向かいます。

 

KONA BAY HAWAII

 

KONA BAY HAWAII店内にあるメネフネ人形

 

 ハワイ初日は必ずアロハシャツを買うことにしています。現地で着る用です。家からも何枚か持っていくんですけどね。

 

ハワイでアロハシャツと言えば、カパフルアベニューの『Bailey's Antiques and Aloha Shirts』が一番有名なお店で、芸能人もこぞって買いに行っていますが、あそこは本当に玉石混淆なため、選ぶのがすごい大変なんですよ。恐らく初めての人が行ったら、どうしようもなくショボいやつを買う羽目になっちゃいます。

 

Bailey'sに行くなら、アロハシャツではなくてアンティークのフラガール人形とかいいですよ。

 

Bailey'sで買ったフラガール人形

 

これ! かわいいですよね。1950年代の日本製です。ちょっとお高いですけど。$150くらいだったかな……。

 

アロハシャツのすすめ

玉石混淆で目利きじゃないとなかなか手が出しづらいBailey'sと違い、KONA BAY HAWAIIはどれを買ってもハズレなし。日本で抜染したレーヨン生地を、ハワイまで船便で運び、ハワイで縫製するという'30~'50年代と同じ方法で作られています。そう、ちゃんとメイド・イン・ハワイなんです。タグを見てメイド・イン・チャイナとかベトナムとかだとちょっとテンション下がりますもんね(笑)。

 

柄も当時のオリジナルを忠実に再現してあるものばかりです。本物のヴィンテージが欲しい人は、オーナーKC木内さんのコレクションから売ってもらうこともできます。

 

アロハシャツのヴィンテージってすごいんですよ。50年以上も前の服なのに、全く色あせしてないんです。レーヨンという素材と、抜染という染色技術のおかげです。

 

購入した2枚のランドオブアロハ柄

 

今回私が購入したのはこの2枚。これぞザ・アロハシャツ!という感じのランドオブアロハ柄を色違いで。この柄、さらに2枚の色違いを既に持っており、これで計4枚となります。それくらい好きですねー。

 

オーナーの木内さんは開店当初「同じ柄は2回作らない」という方針だったらしいですが、あまりにもランドオブアロハとパイナップル柄が欲しいという人が多いので、方針撤回されたようです。Bailey'sでもKONA BAY HAWAIIのアロハシャツは売られているんですが、やはりそちらでもランドオブアロハの人気はすごく高いようです。定番ですからね。

 

母が購入したアロハチュニック

 

手前に見えているのは母が購入した女性用のアロハチュニック。こういう落ち着いた柄だと、ザ・アロハシャツ!という気恥ずかしさもなく普通にワンピースとして着られます。素肌に着ると、レーヨンのさらっとした肌触りが、風が吹いたときにとても気持ちいいんです。木内さんはこれを「風を着る」と詩的に表現してます。アロハを着て夕方のワイキキ散策、是非一度試してみてください。病みつきになりますよー。

 

お値段は男性用アロハシャツも女性用チュニックも$94。お土産屋さんで買う、なんてことないアロハシャツは大抵$60程度ですから、少しお高めです。でも全然違いますからね、モノが。

 

ちなみに身長182cm、体重70kgの私で、サイズはM。タイトに着るならSでも大丈夫ですが、洗濯で多少縮むのと、少しだけゆったり目が好みなのでMにしています。

 

「初めてのアロハシャツだし、あまり派手じゃない、単色のおとなしい柄にしておこう」と思うとドツボにハマります。空港職員やホテル従業員のようになってしまうからです(笑)。「ちょっと派手すぎるかな……」と思うくらい明るい色合いで、たくさん色数を使っているのをおすすめします。

 

ASTON WAIKIKI BEACH TOWERへ

KONA BAY HAWAIIでゆっくりコーヒーなどご馳走になっているうちに、チェックインの時間になりました。今回のアコモはアストンワイキキビーチタワーです。これはまた次回、たっぷりこってりとレポートします。

 

 

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