ANA | JAL | SQ | BA | |
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前月保有 | 1,247,741 | 366,967 | 141,300 | 135,000 |
11月獲得 | 97,472 | 557 | 2,000 | |
11月利用 | ▲305,000 | |||
今月保有 | 1,040,213 | 367,524 | 141,300 | 135,000 |
2017年11月末時点での保有マイルです。ANAが(ファミリーマイル含めて)1,040,213マイル。JALが367,524マイル。シンガポール航空が141,300マイル。ブリティッシュ・エアウェイズが135,000マイルです。
来年もANA上級会員修行を継続することに決め、そのための原資としてマイルからANA SKYコインへの交換を行ないました。また、特典航空券や、国際線アップグレード等にもマイルを投入したため、今月の利用マイルは30万オーバー。保有マイルは100万ギリギリラインとなりました。来月以降はさらにどんどん減りそうです。
マイルは貯め込んでいても意味はありません。使うことに意味があります。しかし頭ではわかっていても、実際減ると、なんだかそわそわしてしまいます。
プラチナ修行はSPG? マリオット?
2017年11月は主に、SPGプラチナ修行を行なっていました。今年、私も含めた多くの航空修行僧初心者(私自身、まだ修行2年目のド初心者です!)が、例年以上にホテル修行にも手を出した印象があります。
特に人気となったのはマリオットでのプラチナチャレンジですよね。SPGアメックス保有でゴールドステータスを持っていれば、3ヶ月以内の9滞在でいきなりプラチナステータスとなるため、おトク感がハンパありません。
しかもマリオットでいったんプラチナステータスとなると、仮に翌年、宿泊回数が少なくてステータスが落ちてしまったとしても、「Status Buy Back」という毎年恒例となっているキャンペーンを使って、買い戻せることが有名でした。買い戻すのに必要なものは、お金ではなくマリオットリワードポイント。
このキャンペーンが毎年行なわれるとするならば、人生でたった1回、3ヶ月9滞在をするだけで、あとはほとんど苦も無く、ずっとマリオットプラチナを維持することも可能になっていたわけです。
しかし、どうやらこのバイバックという夢のような制度、2018年からは無くなってしまうようです。今後は、バイバックに代わる何らかの措置(例えばプラチナチャレンジを毎年行えるようになる等)が始まらない限り、毎年、正攻法の修行をやるしかないのかもしれません。「せっかくバイバックを見越してプラチナチャレンジしたのに!」という人にとっては残念なことになってしまいました。
私の場合は、先日『2017年9月のマイル SPGプラチナ修行を開始する』でもご報告したとおり、マリオットでのプラチナチャレンジではなく、SPGで正攻法のプラチナ修行。年間25滞在もしくは50泊という正面突破作戦です。
今年の滞在数は24までになりました。あとは12月に国内で1泊すれば、とにもかくにもプラチナは確定します。
「2018年にはマリオットとSPGのリワードプログラムは完全統合する」という、これまでまことしやかに言われ続けてきた話はどこへやら、「マリオットリワード、ザ・リッツ・カールトンリワード、SPGは今後も個別のプログラムとして存続する」という公式アナウンスが出ました。
SPGの独立性は少なくとも2018年は保たれるということです。しかしそれより先のことは誰にもわかりません。先の心配をしていたら、航空修行もホテル修行もやれたものではありませんね……。
SPGでの正攻法修行においては、キャッシュ&ポイントや、スターポイントを使った無料宿泊でもステータスに必要とされる宿泊実績は加算されます。なおかつ、有償宿泊だけではなく、スターポイントを使った無料宿泊でも、同一ホテル同一日程なら、いっぺんに3室予約して3泊の実績とすることが可能です。
正攻法でマリオットに挑むとプラチナには70泊が必要ですが、SPGなら25滞在(3室同時予約なら、実質9滞在)で済みますから、マリオット正攻法修行よりは、SPGの方がはるかに効率は良くなります。
ホテルの楽しみ方が赤ちゃんレベル
11月は全部でSPGホテルに6滞在したことになるんですが、もうね、どれだけホテル泊まっても、この良さが私にはよくわかりません(笑)。
私の致命的弱点のひとつに「朝食が食べられない」というものがあります。起床から5時間くらい空けないと、てきめんにお腹壊して苦しむことになるんですよね……。朝食のためにめちゃめちゃ早起きするか、おなか壊して出発時間を遅らせるかの二択なのです……。
ホテル修行といったら、楽しみの一つはどう考えても朝食じゃないですか? これが楽しめないのは本当終わってます。自分が楽しめないだけならいいですけど、記事にもできないわけですからね。
現在ANAパパにはホテルカテゴリーの記事が22個あるんですが、朝食ビュッフェをレポートしているのは、たったの1記事しかありません(笑)。
こちらが唯一の朝食ビュッフェをレポートしている記事になります。レポートと言えるほどのものでもありません。
「えーでも、記事にしてないだけで、食べてるときもあるんでしょ?」と思います? ないんです。ほとんど食べたことない。話にならん。
ラウンジ入室権があることも結構多いんですが、これもなんか行きづらい。まず場違い感にビビる。あと、朝食では行かないし、ティータイムの時は外に遊びに行ってるし、カクテルタイムはもう夕食に出かけてる。
本当、ホテルの楽しみ方が全くわかってない感丸出しですよね。今のところ少しは楽しめているかなーと思うのは、ホテル内バーと、ホテル内レストラン。レストランは鉄板焼きが楽しいですね。めっちゃ高いけど。あと、ルームサービスが気に入りつつあります。これもめっちゃ高いけど。なんだかやたらお金がかかるなあという感じです。
やっぱりホテルを存分に楽しめるのは女性ですよね。男は「安く泊まれて寝られりゃなんでもいい」ってなりがちです……。
2年連続となるJAL初日の出フライトを奇跡的にゲット
2017年元旦、私は人生初の、初日の出フライトに搭乗できました。
こちらの記事に詳しく書いてありますが、あまりにもチケット争奪戦が激しく、予約開始と同時のワンコールで電話が繋がらなかったら、ほぼ終了という感じだと思ってたんですが、どうしても来年も乗りたくて、今年はしつこくしつこくリダイヤルしてたんですよ。
電話予約受付開始時刻は10:30。そこから40分以上リダイアルし続けていたところ、奇跡的に繋がったんです! いやーびっくりした。同じ動き(電話かける→プープープー→切る)を繰り返していたため、繋がった瞬間、危うく切っちゃうところでしたよね(笑)。
JALに繋がってもなお、「ただいま電話が大変混み合っております。順番におつなぎいたしますので、そのままお待ちいただくか、後ほどおかけ直しください」というアナウンスが無情に流れ続けます。この時間がまた15分以上。
「あー、もう11:30だよ……。予約開始からは既に1時間。さすがにもう今からオペレーターに繋がっても、空席ないだろうなあ……」とあきらめかけていたところで、ようやく聞こえてきたオペレーターさんの声。長かった……。
「お待たせ致しました。(中略)ただいまご予約可能なお席を申し上げます。ビジネスクラス、窓側から2せ」「わああああああああああそれで! それでお願いします!」
一番乗りたかった座席が残ってました! ぐずぐずしゃべってる間に他の人に取られてしまってはたまりませんから、めちゃめちゃ食い気味に行きました(笑)。
一通りの説明を聞き終わり「何かご質問はございますでしょうか」と言われ、こんなことを聞いてみました。
「この機材だと座席は全部で190席程度ですよね。全席埋めないことは昨年乗って知っているんですが、今私が予約受付開始から1時間経っても良席を取れたということは、開始直後の受付で全席埋まるわけではないということですよね? 初日の出フライトの予約受付オペレーターさんはいったい何人体制なんでしょうか?」
「すいません……。何人で受け付けしてるのか、私もよくわからないんです。ただ、おっしゃるとおり、最初のワンコールで全てが埋まるわけではありません。あきらめずにリダイアルされた方がいいと思います」
だそうです! 相当長時間、電話が繋がりにくくなりますが、来年はあきらめずに頑張ってみてください。運が良ければ取れます! 料金クソ高いですけどね……。
それではまた来月。アスタ ルエゴ。