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サイトを横断する商品モニターで大量のANAマイレージを貯める方法とは

最終更新日:2017年5月27日

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大量のANA マイレージを貯める方法として、ポイントサイトを利用した「クレジットカード発行案件」「FX案件」「外食案件」が3本柱であることは、陸マイラーならもう常識ですよね。今回は、それらに次ぐ柱となる方法として、「商品モニター案件」の使い方を解説します。

 

3本柱と比べると、少しだけ手間がかかりますが、普段の消費行動を無駄なくマイルに変換できるため、損がありません。是非覚えておいてほしい手法です。

 

 

ポイントサイトにおける商品モニター案件とは

企業は新商品を発売した際、消費者からのフィードバックを喉から手が出るほど欲しがっています。その企業ニーズに応えているのが、調査会社がおこなう「覆面アンケート」ですね。我々陸マイラーはこの報酬として、現金キャッシュバックではなく、マイルに交換できるポイントを選択するということになります。

 

外食産業がクライアントになり、行なわれるのが「外食案件」。これに関しては以下の記事を参照してください。たった1回の外食で数千マイルが生み出すことができ、何度でも繰り返すことができるため、都市部在住の人にとっては、陸マイラー活動において最も重要度が高いポイント案件です。

 


今回解説する「商品モニター案件」は、外食産業ではなく、製品メーカーがクライアントとなって行なわれる覆面アンケートです。コンビニ等で新発売となった商品を実際に購入し、アンケートに答え、その対価としてポイントがもらえるという仕組みです。

 

商品モニター案件のデメリット

陸マイラーになりたての初心者の場合、「小さなことからコツコツと」と、ついつい思ってしまいがちですが、それではダメです。ANA マイレージを貯めるには、「大きなことからガッツリと」が鉄則です。

 

商品モニターでもらえるポイントの多くは100%還元となっています。たとえば商品価格が1,000円のものを購入してモニターする場合、もらえるポイントも1,000円相当のポイントということですね。これはソラチカルートに乗せると900マイルになります。

 

この案件は、主にコンビニやドラッグストアで売られる商品が対象のため、価格が比較的安価であることが最大のネックです。クレジットカード発行案件やFX案件なら一撃で10,000~20,000マイルになることもざらですから、900マイルと聞いてしまうとやる気がなかなか起きませんよね。

 

しかし商品モニター案件には、このデメリットを帳消しにできる抜け道があるんです。それが今回解説する「サイト横断式商品モニター案件」です。

 

ちょびリッチで商品モニター案件を見てみよう

例として、ちょびリッチで商品モニター案件を見てみましょう。今回狙う商品はサントリーの『ザ・モルツ』です。普段からビールを飲む人なら、どれだけ購入しても無駄にはなりません。商品モニター案件では、こういう「必ず自分で消化できるもの」「ヤフオクやメルカリでリセールバリューが高いもの」を狙っていくことが大切です。無駄なお金を使ってしまっては本末転倒ですからね。

 

今回の締め切りに間に合わず、モルツ案件が消失してしまっても、また同じような「必ず消化できるもの」が案件として定期的に上がってきますから、その時は是非逃さないようにしてください。

 

ちょびリッチトップページからモニターで貯めるをクリック

 

まずはちょびリッチトップページから「モニターで貯める」をクリック。

 

ちょびリッチにはふたつの商品モニターがある

 

「ちょびリッチモニター」と「ちょびリッチ✕テンタメ」の2つがあります。これはどちらも商品モニターを扱っていますが、ちょびリッチモニターの方は「外食案件」と「商品モニター案件」が一緒になっています。「ちょびリッチ✕テンタメ」の方は商品案件だけです。

 

まずは、ちょびリッチモニターの方を先に見てみましょう。

 

ジャンル指定は「お買い物」にする

 

「リアルモニターから検索する」というタブで、「ジャンル」を「お買い物」に指定して検索ボタンをクリックします。このジャンル指定をしておかないと、外食案件と商品モニター案件がごっちゃに表示されてしまいます。

 

ちょびリッチモニターのモルツ案件

 

サントリーの『ザ・モルツ』を4本購入してアンケートに答えると、100%還元となり、上限1,792ちょびポイント(896円相当)がもらえる案件が表示されました。これはソラチカルートでANA マイレージに交換すると、806マイルになります。「えー、たったの806マイルにしかならないのー?」と思われるでしょうが、今はちょっと我慢してください。後で大量マイルになりますから。

 

モルツ案件の内容

 

モニターに応募する際にはミニアンケートが設けられています。この回答いかんによっては、落選してしまうこともありますから、企業が欲しがっている顧客層に、自分が当てはまるような回答をすることがコツです。サントリーの社員になって考えてください。普段全くビールを飲まないような人にモニターしてもらっても、あまり意味がありませんよね。

 

仮にここで落選してしまっても、再び挑戦し、アンケートの回答を変えることによって当選できたりします。

 

モニター状況

 

うまく当選すると、「モニター状況」はこのような表示になります。「事前確認」という部分は必ず読むようにしておいてください。あとは商品を実際に買いに行き、アンケートに答え、レシートを提出するだけです。

 

 アンケートの分量も数分で済む簡単なものです。たったこれだけの手間で800マイルもらえるなら、やる価値はあります。

 

これだけでは終わらないのが商品モニター案件

外食案件だったらこの1件で終了ですが、商品モニター案件はこれだけでは終わりません。先ほどスルーした「ちょびリッチ✕テンタメ」の方でも、同じことをもう1回できるんです。

 

ちょびリッチ✕テンタメ

 

今度は右の「ちょびリッチ✕テンタメ」をクリックしてみましょう。

 

ちょびリッチ✕テンタメのモルツ案件

 

こちらにも先ほどと同じ、サントリー『ザ・モルツ』を4本購入する商品モニター案件が存在しています。つまり、ちょびリッチだけで2回同じ案件を消化できるのです。1回だけなら800マイルにしかなりませんが、2回やれば1,600マイル。しかもビールを普段から飲む人なら、4本だろうが8本だろうが、損は全くありません。

 

2つに当選した状態のモニター状況

 

ちょびリッチの「モニター状況」を見てみると、「ちょびリッチモニター」と「ちょびリッチ✕テンタメ」の2つで同じ商品モニター案件に当選しているのがわかりますよね。

 

やることはどちらも全く同じです。商品を買い、アンケートに答え、レシートを提出する。これだけです。ただし、レシートに関しては注意が必要です。

 

ひとつひとつ違ったレシートを用意する

 

同一商品のモニター案件を複数やる場合、レシートは必ず1件につき1枚必要となるのです。全く同じレシートを使い回してはいけません。これは非常に重要なことなので覚えておいてください。安全策として、できれば、購入する店舗も違っていた方がいいでしょう。

 

さらに爆発的に増やせるサイト横断式商品モニター

上記の例では、ちょびリッチを使って同一商品のモニター案件を2件行なうことができました。しかしまだまだ終わりません。商品モニター案件は、複数のポイントサイトをまたいで、何件でも行なうことができるんです。これがサイト横断式商品モニター案件の裏ワザです。

 

当ブログが登録を推奨しているポイントサイトの中には、商品モニター案件を擁するところが他にもいくつかあります。

 


  1. ちょびリッチ (←ここからの登録で250円相当のポイントがもらえます)
  2. ポイントタウン (←ここからの登録で400円相当のポイントがもらえます)
  3. ポイントインカム (←ここからの登録で300円相当のポイントがもらえます)
  4. Gポイント (←ここからの登録で50円相当のポイントがもらえます)
  5. GetMoney!

 

この5サイト全てで、同一商品のモニター案件を行なうことができます。ちょびリッチでは2回行なうことができますから、全部で6件になりますね。

 

こうすれば、約800マイル✕6=4,800マイルにもなります。ちょっとやる気が出てきましたでしょうか? 

 

テンタメは1商品につき1回限り

前述の通り、レシートを1件につき1枚用意することも重要ですが、もう1点、気をつけなければいけないことがあります。それは、『テンタメ』です。

 

ちょびリッチには「ちょびリッチモニター」と「ちょびリッチ✕テンタメ」の2つのモニター案件がありましたね。ちょびリッチモニターのシステムを提供しているのはROIという会社、ちょびリッチ✕テンタメのシステムを提供しているのはドゥ・ハウスという会社です。

 

テンタメに関しては、複数のサイトで同じ商品案件をやってはいけないことになっているんです。最悪の場合、アカウント停止の可能性まであるので、気をつけてください。

 

たとえばGポイントの「まるとく調査員」というモニター案件を見るとこうなっています。

 

Gポイントのモニター案件

 

パッと見てもよくわかりませんが、上がROIのシステム、下がテンタメのシステムを使っています。Gポイントの場合、この2つのシステムがごっちゃに表示されてしまうんですね。実際に案件をクリックしてみてみるとわかります。

 

Gポイントまるとく調査員 Powered by テンタメ

テンタメ

 

これらのロゴが入っていたり、アンケートの注意事項に「テンタメ」の文字があったり、サイトURLに「tentame.net」という文字があったら、複数サイトにまたがってやることはできません。わかりやすいように「テンタメはちょびリッチだけで行なう」と決めておくのがいいと思います。ちょびリッチ以外のテンタメモニターは避けましょう。

 

ちなみに先ほど挙げた5つのポイントサイトのうち、ROIとテンタメの両方を擁するサイトは、ちょびリッチとGポイントです。ポイントタウンとGetMoney!、ポイントインカムはROIのシステムだけを使っているので、気にすることなく複数サイトをまたいで利用できます。

 

  1. ちょびリッチROIとテンタメ
  2. GポイントROIとテンタメ
  3. ポイントタウン(ROIのみ)
  4. ポイントインカム(ROIのみ)
  5. GetMoney!(ROIのみ)

 

他にも外食案件と商品モニター案件をセットで擁するポイントサイトはいくつもあります。「もっとたくさんのサイトで横断モニターをやりたい!」と思われた方は、調べてみてください。

 

また、人気商品はあっという間にモニター抽選枠が埋まってしまったり、コンビニを何軒も回らないと商品を確保できなかったりするので、「やるぞ!」と決めたら、ポイントサイトを一気にめぐって、まずはモニター案件の申込を全部済ませてしまいましょう。商品が揃わなかったらキャンセルすればいいだけです。

 

アンケート回答とレシート提出までの期限は4~5日ですから、その間にコンビ二を駆け回って商品を購入してきます。ここが一番面倒なところですが仕方ありません。濡れ手に粟でマイルが手に入るのですから、我慢のしどころです。

 

アンケート自体はそれほど手間はかかりません。すぐに終わらせることができます。

 

狙うべき商品をどう見つけるか

自分自身で毎日のようにポイントサイトをチェックするのもいいんですが、なかなかそんな時間も取れません。こういうときに力を発揮するのが『にほんブログ村』の『マイレージ人気ブログランキング』です。当ブログにこんなバナーが貼ってあることに気付いている方も多いと思います。

 

にほんブログ村 マイレージへ

 

このバナーをクリックしてもらうと、ブログのランキングが上がるという仕組みなので、「1日1回クリックしてください」とお願いしているところをよく見かけます。よそのブログでも見かけたら、意地悪せずに、是非クリックしてあげてください。飛んだ先には「マイレージ注目記事」と「マイレージ新着記事」があります。

 

にほんブログ村のマイレージ注目記事と新着記事

 

ここに上がってきている記事タイトルを毎日チラ見するんです。狙うべき商品モニター案件が出現すると、必ず目ざとい陸マイラーブログが最速で記事を書いてくれます。自分で商品モニター案件を見つけるのは大変ですが、これなら毎日10秒のチェックで終わります。

 

お気に入りの陸マイラーブログ、応援している陸マイラーブログがあるなら、そのブログに貼られているバナーを毎日クリックしてあげれば、頻繁に更新してくれるブロガーのモチベーションもさらに上がって一石二鳥です。

 

まとめ

サイト横断式商品モニターは、手間はかかるものの、無駄なく大量マイルが貯められます。「自分で必ず消化できるもの」「ヤフオクやメルカリでリセールバリューが高いもの」が現れたら、積極的に狙っていきましょう。

 

人気商品は売り切れることもあり、何店舗もめぐって買い集める必要がでてきます。「これだ!」と思う商品モニターが始まったら、素早く動くことも大切です。

 

レシートは1件のモニターにつき必ず1枚。テンタメはちょびリッチだけで使う。この2点にも注意してください。

 

おまけ

外食モニター案件、商品モニター案件があり、とても使いやすいポイントタウンですが、通常、新規会員登録時には登録者にボーナスポイントがありません。

 

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