ANAパパ×ちょびリッチコラボ最強カード案件第10弾は、NTTグループカードレギュラーです。WEB明細の利用で年会費無料となるこのカードの発行で、9,090マイルが貯められます。
今回は1,000名限定、期間は8月17日～21日です。「最近カード発行してないなー」という人はお早めに。1,000名に達するか、21日23:59になるか、いずれか早い方で終了します。
追記：2017年8月18日1時頃、本案件は上限人数に達し、終了いたしました。ありがとうございました。
ポイント付与条件をチェック
- ポイント
20,200ちょびポイント（10,100円相当、9,090マイル相当） - 獲得方法
カード発行 - 予定明細
即時～10分程度 - 加算日
1ヶ月半程度
毎度のことですが、ポイント対象、ポイント対象外の条件はよーく読んでおいてくださいね。ただし、今回は付与条件が基本的に「カード発行」のみとなっているので、難しいことは何もありません。
また、ちょびリッチのポイントとは別に、NTTグループカード自体が行なっている入会キャンペーンにも同時に乗れるので、そちらでも最大1万円のキャッシュバックが受けられます。その場合、今回のカード発行案件で得られる還元額は合計20,100円ということになります。
NTTグループカードレギュラーの特徴
- 年会費1,260円（ただしWeb明細を利用した場合は無料）
- おまとめキャッシュバック利用時の実質還元率0%～1.5%
- ポイント・プレゼントコース利用時の実質還元率0.2%～0.66%
- 出光での給油で2円/L～最大40円/Lがキャッシュバック
カード発行後、Web明細サービス『MyLink』に登録するだけで、年会費をずっと無料にすることができます。これはマストですね。
おまとめキャッシュバックコースとは
NTTグループカードでは、「おまとめキャッシュバックコース」か「ポイント・プレゼントコース」のいずれかをカード還元の方法として選択することになっています。
おまとめキャッシュバックコースとは、「毎月のショッピング利用額と、対象の通信料金に応じてキャッシュバックされるコース」です。上記画像にある、NTT、docomo、OCN等の通信料金の合計金額がキャッシュバック対象となります。上限は15,000円。15,000円を超えた部分はキャッシュバック対象となりません。
月のショッピング利用金額により、細かくキャッシュバック率が決められています。「毎月60万円以上カード決済しているよ」という人なら、先ほどの上限15,000円に対して、60%がキャッシュバックされる仕組みです。つまり、60万円の利用で、15,000×0.6＝9,000。9千円のキャッシュバックが受けられます。この場合、カード還元率は1.5%となりますね。これが最大です。利用金額が60万を超えれば超えるほど、カード還元率は下がっていきます。
月のショッピング利用金額が2万円ぴったりだったら15,000円の1.5%がキャッシュバックされます。実際のキャッシュバック金額は15,000×0.015＝225円。2万円の利用で225円がキャッシュバックされるわけですから、225÷20,000＝0.01125。カード還元率は1.125％となります。
ただしこれは理論値です。キャッシュバック率の変化は階段状となっているため、たとえば月のショッピング利用金額39,999円でシミュレーションしてみると、カード還元率は0.5625%にしかなりません。また、利用金額が2万円未満の場合はキャッシュバック率は0%ですから、当然カード還元率も0%となります。
このように、おまとめキャッシュバックコースを選択した場合、実質カード還元率はカード利用金額に応じて、0%～1.5％の範囲内となりますが、階段状のキャッシュバック率のせいで、どのレンジであっても最大還元率を実現するのは非常に難しいということがわかります。
おまとめキャッシュバックコースを選択すべき人は、以下のような条件となります。
- NTT関連グループのキャッシュバック対象通信費が合計15,000円に限りなく近い。
- ショッピングの利用額を2万、4万、6万、8万、10万、20万、30万、40万、50万、60万のいずれかぴったりに調整できる。
- 何も考えずに実質還元率1%を超えるクレジットカードを他に持っていない。
ポイント・プレゼントコースとは
ポイント・プレゼントコースの方は、他の多くのクレジットカード同様、キャッシュバックではなく、NTTグループカード独自のポイントが付与されます。このポイントを、別のポイントやマイルに交換したり、景品に交換することができるようになっています。
上記画像にあるように、基本は1%還元。獲得ポイント数5,000ポイント達成毎にボーナスが付くため、最大理論値は1.1%還元となります。ただし、実際どんなものに交換できるかを見てみないことには実質還元率はわかりません。計算してみましょう。
ポイントの交換先としては、上記画像のようなものがあります。景品だと価値がわかりづらいので、右側の「MyLink会員限定コース」「キャッシュバックコース・ギフトカードコース」「ポイント移行コース」を例に、実質還元率を計算してみましょう。
- MyLink会員限定コース（Amazonギフト券 or nanaco）
5,000ptで2,000円分→実質還元率0.4%
10,000ptで6,000円分→実質還元率0.6%
30,000ptで20,000円分→実質還元率0.66% - キャッシュバックコース
10,000ptで6,000円分→実質還元率0.6% - ポイント移行コース
dポイント→実質還元率0.6%
ANAマイル→実質還元率0.2%
ちょコム→実質還元率0.5%
どのコースを選択しても、実質還元率は1%を大きく割り込み、ANAマイルに至っては0.2%還元にまで落ち込んでしまいます。また、ポイント移行先はdポイント、ANAマイル、ちょコムの3つに限られるため、複雑なルートを経由して交換率の低下を防ぐこともできません。特に当ブログ読者は「マイルを貯める」という明確な目的があるでしょうから、このコースを選択してもメリットは全くないと言っていいと思います。
NTTグループカードの出光キャッシュバックシステム
NTTグループカードには「おまとめキャッシュバックコース」「ポイント・プレゼントコース」とは別に、出光キャッシュバックシステムというものもあります。こちらは比較的おトクなので、少し詳しく説明いたします。
ステップ1 ポイント算定期間
毎月16日～15日までの1ヶ月間で獲得ポイントを決定します。1,000円以上10,000円未満の利用額までは一律1ポイントとして計算。10,000円以上は1,000円につき0.1ポイントとして計算されます。
ステップ2 おトク単価の決定
付与されたポイント数に応じて、翌月にリッター毎の割引額が決定します。算定月に2万円利用した場合、2ポイントが付与され、翌々月のガソリン価格が4円/L割引されるという形です。
ステップ3 おトク単価の適用期間
ステップ2で決定したおトク単価が実際に適用されるのは、ステップ1の翌々月となります。
ステップ4 キャッシュバック
ポイント算定期間の4ヶ月後、おトク単価適用月からは1ヶ月後、キャッシュバック額が差し引かれて請求されます。
つまり、4段階に分かれているため、「毎月一定額以上を必ず出光で使う」という人でないと、恩恵を受けにくくなります。
都内在住で週末だけ100km離れたところに毎週末ゴルフに通うという人を想定してシミュレーションしてみましょうか。月の走行距離は800～1,000km。燃費が12km/Lだとして、月のガソリン消費量は67L～83L。ガソリン代はレギュラー120円/Lとして月間8,040円～9,960円。ステップ1の条件を見ると、これでは最低の2円/L割引が限界ですね。
この場合、キャッシュバック額は134円～166円となるので、実質還元率を計算すると、約1.67%となります。これはかなり優秀と言えるでしょう。もちろん、地方在住で、家族で複数の車を所有していて、もっと大量にガソリンを消費する人（月のガソリン代が合計2万円を超える人）であれば、還元率はさらに上がって3%近くになります。
ただし、キャッシュバック適用の月間上限が決められており、出光スーパーゼアス、出光ゼアス、出光軽油それぞれにつき、最大100Lまでとなっていることには注意してください。1台がハイオク、1台がレギュラーという家庭だと、かなりおトクになります。まあ、それだけの量を毎月消費する家庭はなかなか想定しにくいですが……。
まとめ
普段出光をメインに使っているというドライバーならマスト、そうでない人でも、年会費無料カードで9,090マイル相当の還元額は非常にお得です。限定1,000名ですから、検討している人はお早めに。
案件でのカード発行後は少額でもいいので、なるべく毎月利用してください。それがあなたのクレヒスを育てます。死蔵してしまうと、クレヒスにとってはマイナスです。
ちょびリッチでのNTTグループカード発行案件のURLはこちら。
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