2016年 ANA SFC修行を始めています。マイル特典航空券以外で飛行機に乗ったことがない、真性陸マイラーだった私にとって、人生初となるプレミアムポイント。既に24,800まで貯まっています。SFCを取得するには50,000プレミアムポイントが必要ですから、約半分。いやー、早いもんですね。
昨年考えていた予定では、「寒い1月2月は避けて、春から夏にかけて沖縄往復を5回。夏にハワイ1回。秋に沖縄往復2回」というつもりだったんですが、気が変わりまして、年明けから毎週、狂ったように(笑)、沖縄往復を繰り返しました。楽しいんです。毎週乗っても飽きないんです。自分で思っていた以上に、私、飛行機が大好きみたいです。
「毎夏恒例のハワイ旅行をSFC修行のゴールにするのはどうだろう? いや、それしかない! 華々しい! 最高のゴールだ!」と思い、6月までには沖縄往復を終え7月に解脱するつもりになっています。ということは、9月頃までにはSFCの発行ができそうですね。
修行の詳しい内容はまたの機会にするとして、今回は私の修行スタイルをご紹介したいと思います。
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最大のポイントは航空券代が全てタダということ
通常、SFC修行というと、いかにPP単価の低い路線を乗継ぎ、いかに低コストで解脱するかというところに重点が置かれます。
しかし私の場合、何度もお伝えしているとおり、ポイントサイトで費用をかけずに貯めた大量ANAマイルを、ANA SKYコインに交換して航空券を入手するので、航空券代は実質無料。そのため、PP単価はあまり気にしていません。
その代わり、なるべく楽チンな修行をしたかったので、株主優待券だけにはお金を使っています。それも大した額ではありませんが。
厳密には、現金化すればウン十万円にもなるマイルをSKYコインに交換しているわけですから、その分のお金を損しているとも言えるんですが、感覚的には全く腹が痛まないんですよね。元々お金を使わず陸で貯めたマイルなので。
羽田-沖縄単純往復を7回
私の仕事は少し特殊でして、土日が休日ではなく、なおかつ連休が取りづらいんです。そのため週末にまとめて修行ができません。いわゆるOKA-SINタッチ、「羽田-沖縄-羽田-(陸路)-成田-シンガポール-成田-(陸路)-羽田-沖縄-羽田」という修行らしい修行もしてみたかったんですが、なかなかそうもいきません。
そのため、そこそこのPP単価(10.55円)で、そこそこ多いPP(片道2,860PP)を獲得できる、「プレミアム株主優待割引 羽田-那覇」の日帰り単純往復をすることに決めました。
「飽きるんじゃないかな……」という心配は全くの杞憂でした。楽しすぎて、毎週行きたいくらいです。
この路線のいいところは、便数が多いということに尽きます。1日11便。株主優待を使うので「しまった! 寝坊した!」ということになっても全く心配いりません。キャンセルももちろんできますし、予約より遅い時間に当日変更することもできます。1日2便とかだと、こうはいきませんよね。また、早い段階からの予約の必要もなく、直前での購入も可能です。
1日1往復しかしないので、体の負担もほぼゼロです。
私のSFC修行の裏テーマ
些末なことですが、自分の中で密かに決めていたことがあります。
- 往きと帰りで同じクルーが搭乗している便には乗らない
- SFC修行僧だとCAさんにバレないようにする
SFC修行ブログを読むと必ず出てくる話題なんですが、羽田-石垣線や、那覇-石垣は便数が少ないため、日帰り往復すると往きと帰りのクルーが同じになり、飛行機に乗り込む際、こちらの顔を覚えていたCAさんから「お帰りなさい☆」と言われるということがあります(笑)。
完全に修行僧だとCAさんにバレバレなんですよね。ブログネタとしては楽しいですが、もう歴代修行僧がさんざんやり尽くしたネタですから、私はこれを避けることにしました。こんなこと言われたら顔真っ赤になっちゃいます(笑)。
それと、修行僧がよく乗る座席番号というものがあるそうです。これもなるべく避けました。バレたくないんです。修行僧だと。
私としては隠密行動をしているつもりですが、もしかしたら既にバレバレなのかもしれませんね。
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まとめ
- 修行費用が無料なので、PP単価はそれほど気にしない。
- 連休が取れないので国内線日帰り単純往復がメイン。
- 便数が多く、急な予定変更にも対応できる羽田-那覇のプレミアム株主優待割引。
- 修行僧だとバレないように隠密行動。
これが私の2016年SFC修行スタイルです。自腹で航空券を購入する主流派の人にとっては、PP単価が最優先事項ですから、あまり参考にならないでしょうが、陸で大量ANAマイルを貯めれば、こんなスタイルも可能です。