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メトロ→ANA、実際の移行申請の手順

最終更新日:2018年1月1日

 

ソラチカを保有していると、メトロポイント100ポイントをANA90マイルに移行することができます。この移行率0.9倍を可能にするのはソラチカ(ANA ToMe CARD PASMO JCB)だけ。他のToMeカードでは0.6倍にしかなりません。2018年現在、陸マイラーにとって最強にして最重要なクレジットカードです。

 
今回は、実際にメトロポイントをANAマイルに移行する手順を解説します。
 

メトロポイントからANAマイルへの移行手順

 
ToMe CARDのトップページから、「会員専用サイト」に入ります。0:00〜4:00の深夜帯は利用できません。
 
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10桁の「お客様番号」は、ANAマイレージクラブ番号と共通です。4桁の確認番号はカード発行時に自動的に設定され、カード送付時に案内が来ます。初期設定では生年月日の4桁になっています。たとえば12月4日生まれなら1204。5月15日生まれなら0515という感じです。いったんログインしたら自分の覚えやすい4桁の番号に変えておいた方がいいです。
 
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メトロポイント移行申請をクリック。
 
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移行先にANAを選択。
 
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移行するポイント数を入力します。100ポイント単位でしか移行できないので、初めから下2桁が00とされています。これが結構くせものです。入力欄に書き込む数字は200と覚えておきましょう。間違えてここに20と書き込むと、1,800マイルにしかなりません(笑)。
 
メトロからANAへは、一度に最大20,000ポイントまで移行できます。
 
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交換するポイント数を確認して「送信する」をクリック。初めから下2桁が00にされているため、結構間違えます。しっかり確認してください。
 
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「お申し込みを受付けました」となり、これで終了です。申請受付は、毎月15日に締め切られるので、それまでにこの作業を終わらせておく必要があります。うっかり忘れてしまうと翌月に回されてしまいます。
 

メトロ→ANA移行申請の注意点

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移行申請が終わると、翌月8日頃までに移行が完了します。それまでは「申請中」というステータスとなり、ANAへの選択肢はグレーアウトされます。再び移行申請することはできません。次の二点に注意してください。
 
  • メトロからANAへの移行は1ヶ月に1回しか申請できない。
  • 最低100ポイント、最大20,000ポイントしか移行申請できない。
 
例えば、8月1日に1万ポイント移行申請した後、8月10日に気が変わって、「もう1万ポイント移行しよう」と思っても無理なんです。保有しているメトロポイントが2万未満なら全部、2万以上なら最大まで、毎月15日までに移行申請してしまうのがセオリーです。
 

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