最終更新日:2017年12月1日
ハワイで初めてのレンタカー借りる場合、気になるのはカーナビ問題です。各レンタカー外車はオプションとして日本語カーナビもレンタルしており、それを借りるというのも一つの手なんですが、スマホで間に合わせる方が賢明です。
レンタルカーナビは万が一の事態が怖い
ダラーレンタカーでカーナビ料金を調べると、1日$13.99+税とあります。オアフ島の州税は4.712%(ちなみに他の島は4.166%)なので、1日≒$14.65。1ドル120円で計算すると1,758円。6日間借りるなら10,548円。7日間なら12,306円。結構しますよね(笑)。
しかも恐ろしいことに、レンタルカーナビに関しては保険が効きません。破損、紛失、盗難があった場合、最大$800+手数料というとんでもない金額を請求されます。これは市場価格と比較してもぼったくりと言わざるを得ません。
実はダラーでレンタルしているカーナビは、ほぼ同じモノが日本でも手に入ります。3年くらい前だと本体が15,000円ほど、地図データが9,000円ほど、車載用マウントが4,000円ほど、合計28,000円くらいで買えたんです。3回ハワイで利用すれば元が取れるので、盗難に怯えながらレンタルするより買ってしまう方が手っ取り早かったんですが、円安のせいなのか今は値段が高騰しており、あまり現実的ではありません。
車載ホルダーには一工夫が必要
そこでスマホのカーナビアプリの出番です。ただし、手で持って運転すると非常に危険ですし、法律違反ですから(ハワイでも2009年7月1日から運転中の携帯電話の使用が禁止されています)、車載用ホルダーが必須になります。
レンタカーのダッシュボードに粘着テープで直接固定するわけにはいきません。また、エアコンの吹き出し口に取り付けるタイプも、形や角度がイマイチだと上手くいきません。ダッシュボードマウントというものがオススメです。Amazonのプライベートブランド、『Amazonベーシック』から非常に安価で使いやすいものが販売されています。
Amazonベーシック ポータブルナビ用ダッシュボードマウント
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このマウント(台座)に、吸盤タイプのホルダーを貼り付けて使います。マウントの方は、それ自体どっしりとした重量があり、滑り止めゴムと粘着パッドとの三重の効果で、衝突事故でも起こさない限りダッシュボード上でズレたりしません。ちなみに、ダラーでレンタルできるカーナビの台座もこのタイプです。そういう意味でも安心して使えますね。
ホルダー本体部分に関しては商品が多すぎてオススメが絞れません。見た目の好みとかもありますしね……。自分に合ったモノをじっくり探してみてください。カーナビアプリはGoogle Mapsで充分に用は足ります。
USBカーチャージャーが大活躍する
さらに、車のシガーソケットから、iPhoneやモバイルWi-Fiを充電できる、USBカーチャージャーというものを買っておくことを強くオススメします。モバイルバッテリーとともに、これがあるとないとでは天と地ほどの差。GPSが使いっぱなしになるカーナビアプリを使用すると、電池の減りがすごい速さになりますから。
ハワイのレンタカーで借りられる車には、たいてい2つ、大型車で多いものだと3つ4つとシガーソケットが付いています。日本で2個以上買って持っていくといいと思います。
いろいろありますが、私がオススメするのはズバリこれです。
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USBポートは2口ありますが、2口同時に使用すると高確率で焼き切れるので、1口だけ使用することをおすすめします。私も欲張って、これで何度も失敗しました。下手すると火事になりかねません。