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【ソラチカ】 年間216,000マイルを生み出すソラチカカードの破壊力

最終更新日:2017年11月8日

ANA ToMe CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

 

2017年現在、ANAマイルを貯める上で必要不可欠なクレジットカード『ANA ToMe CARD PASMO JCB』(通称ソラチカカード)。初めてマイルを貯めるという人、これからマイルを貯めてみようという人向けに、ANAカード『ソラチカ』の基本的なことから使い方、いわゆる「ソラチカルート」まで、徹底的におさらいしておこうと思います。

 

なぜANAマイラーにとってソラチカは必須なのか

当ブログの『年間30万以上の大量ANAマイルの貯め方とは 陸マイラーの現実を公開します』という記事は既にお読みになりましたでしょうか? ANAのマイルをたくさん貯める秘訣は、クレジットカード決済や飛行機に乗る事ではありません。ポイントサイトでポイントを貯め、それをANAマイルに交換する事です。しかしそれには、ソラチカが絶対に必要となってきます。

 

なぜANAマイラーにとってソラチカは必須なのか? 一言で言うと、「ポイントサイトで貯めたポイントを、破格のレートでANAマイルに交換できるから」です。これは他のANAカードにはない大きな強みです。
 
例えば1ポイント1円の価値がある楽天ポイントを10万ポイント、ANAマイルに交換すると、半分の5万マイルになってしまいます。楽天ポイントにはこれ以外の交換ルートがありませんから、絶対に半分になってしまいます。
 
同じく1ポイント1円の価値があるハピタス10万ポイントの場合は、ソラチカルート(ハピタス→ドットマネー→メトロ→ANA)を使ってANAマイルに交換すれば9万マイルになります。
 
メトロポイントとANAマイルの交換レート
 
元々同じ「1ポイント=1円」の価値だった10万ポイントが、5万マイルになるのと9万マイルになるのとでは、天と地ほどの差があるということが実感できますでしょうか?
 
この破格の交換レート、0.9倍を可能とするものは、現在、ソラチカ以外に存在しません。唯一無二のクレジットカードなんです。ANA陸マイラーをやるなら、ソラチカは絶対必要不可欠な1枚です。まだ保有していない人は、まず最初の1枚として、最優先でソラチカを発行しなくてはいけません。
 
ソラチカ(ANA ToMe CARD PASMO JCB) の他にもToMeカードはいろいろあるんですが、ソラチカ以外のToMeカードでは0.6倍にしかなりません。間違えて別のToMeカードを発行してしまわないように注意してください。以下のリンクで、ToMeカードのラインナップが確認できます。
 
 

ソラチカの基本データ

  • 年会費 初年度無料。2年目以降2,000円(税別)
  • 決済時のマイル還元率 基本1%(年間300万円以上決済で翌年から最大1.225%)
  • マイル移行手数料 年間5,000円(税別)
  • PASMO機能あり
  • PASMOオートチャージ機能あり
  • 定期券搭載可能
  • ETCカード/ QUIC Pay/ PiTaPa/ プラスEX を追加可能
  • 乗車ポイント 平日5メトロポイント / 休日15メトロポイント
  • 電子マネーポイント 自販機100円=1メトロポイント / 店舗200円=1メトロポイント
  • 海外旅行傷害保険 死亡後遺障害1,000万円 / 傷害・疾病治療 0円

 

特筆すべきは海外旅行傷害保険の、傷害・疾病治療がゼロ円ということです。付帯保険カードとしては全く使えませんので注意してください。ソラチカはあくまでもポイントサイトのポイント交換用カードとして利用します。

 

海外旅行傷害保険については下記記事に詳しく書きましたのでそちらを読んでみてください。年会費無料で傷害・疾病治療費が200万のカードを紹介しています。

 

 

ソラチカは死蔵向きのカードと言われているが

ソラチカの利用で貯められるポイントは、JCBのOkiDokiポイントと、メトロポイントの2つ。カード決済すればOkiDokiポイントが貯まり、PASMOとして利用して東京メトロ(地下鉄)に乗れば、メトロポイントが貯まります。
 
決済で貯まるOkiDokiポイントをANAマイルに移行する場合、1%という低還元率にも関わらず、年間5,000円もの移行手数料がかかります。年間決済額にもよりますが、1万や2万マイルを生み出すのに5千円もかかってしまうのでは、陸マイラー的感覚では赤字と言わざるを得ません。
 
それに対して、メトロポイントをANAマイルに移行する場合は手数料がかかりません。そのため、決済カードとして使うのではなく、あくまでもメトロポイントの中継基地として使うのがセオリーです。
 
「東京在住じゃないから、東京メトロとか乗らないし、メトロポイントなんて貯まらないよ……」と思うのは早計です。メトロポイントもまた、直接的に貯めるのではなく、ポイントの中継基地として利用するんです。貯めるべきは、あくまでもポイントサイトのポイントです。
 
言い方を変えると、「ソラチカは決済に使わなくていいし、東京メトロに乗るのにも使わなくていい。ただ保有して年会費だけ払い、ポイントの中継基地として使えばいいANAカード」と言えます。ただし、ソラチカを発行後、完全に死蔵するのはおすすめできません。
 
完全な死蔵ユーザーの増加は、ソラチカ自体の廃止という最悪の結果を招きかねません。
 
毎月少額でもいいので、いくらかは必ず決済に使いましょう。それがソラチカの存続を促し、あなたのクレヒスをも良好にしてくれます。毎月しっかりした支払い実績があることは、あなた自身の信用を形成するのです。
 
年間決済額が多い人の場合、ソラチカとは別に、メイン決済用カードを持つのがオススメです。
 

 
ポイントサイトのポイント交換用にソラチカを保有し、同時にこれらの決済用カードを保有するのです。ANAカードは複数保有することができますから、何の問題もありません。
 
ANAカードを複数保有する際の注意点は以下の記事を参照してください。
 

 

ソラチカと組み合わせる決済用カードとは

ANA陸マイラーになるなら、保有カードラインナップは次の2つのいずれかが基本となります。
 
  1. ソラチカだけを保有する。
    ポイントサイトのポイント交換用にソラチカだけを保有し、カード決済は一切しないというパターンでも充分なマイルを貯めることができます。たくさんのカードを持ちたくない人、年間決済額が50万円以下の人、ポイントサイトでの活動だけをがっつりやりたい人向き。年間決済額が50万円以下の人は、カード決済で年間5千マイル以下しか貯まりません。これはもう無視していい数字です。ポイントサイトを利用すれば5千マイルなどいとも簡単に生み出せるのですから

  2. ソラチカとANA VISAワイドゴールドを保有する。
    ポイントサイトのポイント交換にソラチカを使い、カード決済にはマイル還元率が1.45~1.72%となるANA VISAワイドゴールドを使います。年会費が高くつくため、収入に余裕があり、年間決済額が50万~300万円以上になる人向き。最も多くのマイルが貯まりますが、こちらも主体はソラチカによるポイント交換です。カード決済額を増やすことより、ポイントサイトの利用を重視してください。

 

また、マイルを貯めるという目的からは外れますが、「ソラチカとSPGアメックスを保有する」というスタイルも非常に有効です。これは、ポイントサイトとソラチカでマイルを貯め、SPGアメックスによる決済でホテル宿泊用のポイントを貯めるという二方面作戦です。

 

ソラチカ1枚だけでも、ポイントサイトをしっかり利用すれば、年間20万マイルは充分に貯めることが可能です。であるならば、決済ではマイルを貯めるのではなく、ホテル宿泊に使えるポイントを貯めた方が、結果的に旅行全体の費用を安く済ませることができるわけですね。

 

ホテル宿泊に特化したカード、SPGアメックスに関しては以下の記事に詳しく書いてあります。豊富な特典の数々には目を見張ります。是非読んでみてください。

 

 

メトロポイントに交換できるポイント

 
ポイ探の「逆サーチ」で調べると、メトロポイントに交換できる、中継用のポイントサイトは4つあります。このうち、「ネットマイル」は非常に貯まりにくいポイントサイトなので、無視していいでしょう。使うのはPeX、ドットマネー、おまけでGポイントの3つです。この3つのポイントを、いったんメトロポイントに交換し、そこからさらにANAマイルへ移行します。
 

ドットマネーのソラチカルート


 

2017年現在、最も重要度の高い中継用サイトはドットマネーです。ドットマネーは全ての交換手数料が無料です。ドットマネーに交換できるポイントサイトには「ハピタス」「ちょびリッチ」「ポイントインカム」「PONEY」「モッピー」等、非常によく貯まる優秀なポイントサイトが揃っています。また、これらのポイントサイトは、PeXに交換することも可能です。

 

PeXのソラチカルート

 

PeXはメトロへの交換時に50円の手数料がかかるのがネックでしたが、こちらもドットマネー同様、2017年10月から、メトロへの交換手数料が無料となりました。2017年現在、PeXにしか交換できないポイントサイトは、「ポイントタウン」くらいしかありません。

 
まずはこれらのポイントサイトで大量のポイントを貯めることが大事です。貯まったら、ソラチカを利用してANAマイルに交換するのです。
 
ポイントサイトでのポイントの貯め方は下記リンクを参照してください。
 

 

ソラチカ最大の弱点

いい事尽くめのソラチカですが、もちろん弱点もあります。
 
  • マイルへの交換スピードが極端に遅い。
  • 月に20,000メトロポイント(18,000マイル分)までしかANAマイルに移行できない。
 
メトロポイントは最大でも月に18,000マイルまでしか移行できません。
18,000×12=216,000
ソラチカだけで生み出せるANAマイルは年間216,000マイルが上限となります。
 
下の画像は、実際に私がソラチカを利用して、1年間18,000マイルずつを貯めてきたANAマイレージの明細です。東京メトロポイント(ソラチカ)から、ANAマイルへの交換だけを切り貼りして、ひとつの画像にまとめたものです。
 

1年間、毎月18,000マイルずつ加算されていく

 
交換上限に関してはどうしようもありませんが、交換スピードの遅さは、スケジュールの調整である程度効率化できます。最短55日ほどでPeX→メトロ→ANAの交換が行えます。忘れずに毎月決まった日に交換申請しましょう。
 

 

ソラチカの一番おトクな発行方法

ソラチカは残念ながら、2015年以降はポイントサイトの広告案件としては出てこなくなってしまいました。以前はハピタス経由での発行などで、約6,000円程度の還元額があったので、ソラチカ発行だけで5,400マイルにもなっていたんですが……。

 

現在は、基本的にはソラチカ公式サイトから普通に発行するしかないんですが、これでは1マイルも貯まりません。せっかく新しいカードを発行するのですから、少しでもいいからマイルが欲しいですよね。

 

マイ友プログラム

 

そういった人向けに、ANAカードには『マイ友プログラム』というものが用意されています。友人知人の紹介経由でANAカードを発行すると、券種により、500~5,500マイルがプレゼントされるというものです。

 

  • ANA一般カード・ワイドカード 500マイル
  • ANAゴールドカード 2,000マイル
  • ANAプレミアムカード 5,500マイル

 

ソラチカは「一般カード」に分類されるため、あなたがもらえるのは500マイルです。友人知人にソラチカ保有者がいたら、利用してみてください。もしも誰もいないということであれば、以下のアドレスにアクセスして、「登録用ページ」をクリックしてください。

 

https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/mgm/regist/

 

登録用ページをクリック

 

登録用ページには、紹介者情報と、申込者情報を記入するところがあります。

 

紹介者情報を記入

 

紹介者情報の紹介者氏名にはこう書いてください。カタカナで姓が「イシハラ」名が「リョウマ」。紹介番号は「00023166」です。

 

申込者情報を記入

 

申込者情報にはあなたの姓名と、生年月日を入力します。例として「マイル タメタロウ」という名前にしてありますが、ちゃんとご自身の名前を記入してくださいね。

 

登録する

 

「登録する」をクリック。

 

ANAカードに入会

 

「ANAカードにご入会の方はこちら」というところをクリック。

 

ソラチカを発行

 

あとはANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ)を発行するだけで、あなたに500マイルが付与されます。さらに発行後は、JCBが行なっているキャンペーンにも忘れずに目を通しておきましょう。

 

 

まとめ

ソラチカは、ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換するのに必要不可欠なANAカードです。ソラチカなら0.9倍で交換できますが、ソラチカを持っていないと、全てのポイントが0.5〜0.6倍の交換率になってしまいます。実際にマイルを貯めてみないと実感しにくいかもしれませんが、この差は非常に大きいので、まずはソラチカを発行してポイント交換に備えてください。
 
ポイントサイト初心者は、大量ポイントが貯まるクレジットカード発行案件に気を取られ、そちらを優先して発行しがちです。ダメです。ソラチカの発行を最優先としてください。いくらポイントを貯めても、肝心のソラチカが無ければ何の意味もありません。
 
ソラチカ発行の際、選択しなくてはいけないポイントコースについては以下の記事を参照してみてください。
 

 

また、ソラチカの発行が完了し、カードが手元に届いたら、いくつかやらなくてはならないことがあります。これに関しては私自身、既にソラチカを発行後数年経ってしまっているため、詳しく解説することができません。下記『ANAで飛びたい』さんの記事を参照してみてください。

 

 

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