ANAマイレージを貯めるのに、最も簡単な方法はクレジットカードの発行です。年会費無料のクレジットカード発行案件では、9,000マイルを獲得できるかどうかがひとつの目安になります。2015年には、なんと18,000マイル獲得という破格の案件もありましたが、ここまで美味しい案件はそう滅多に現れるものではありません。
今回ご紹介する案件は、18,000マイルの時と同じクレディセゾンが発行する、PARCOカードとなります。9,045マイルが獲得できます。クレディセゾンは大盤振る舞いが多いですね。
今回はダークホースのPONEYを使う
『陸マイラーが必ず登録すべきポイントサイトを比較・解説(2)大量マイルを貯められるサイト編』で、「ダークホース」と評価した『PONEY』というポイントサイトを今回は使います。
まずは『どこ得?』でPARCOカードのポイント相場を確認してみましょう。
私がおすすめした8つのポイントサイトだけを対象にしてありますが、全てのポイントサイトを対象にしても、1位がPONEY、2位がちょびリッチという結果は揺らぎません。何が言いたいかというと、今回のPARCOカード発行案件に関しては、文句なくPONEYが一番お得だということです。
ポイ探を利用して、最終的に何マイルになるのかも確認しておきますね。
残念ながらPONEYはポイ探に登録されていないので、ドットマネー経由の数字しか表示できていませんが、上の図のドットマネーの左側にPONEYが来ると思ってください。また、端数の50円分は切り捨てられてしまっていますが、実質的には9,045マイルになります。
PONEYのPARCOカード発行案件
2016年7月10日時点では「今だけお得☆24時間限定出血大サービス!」というコーナーにPARCOカード発行案件が載っていますが、これはもう何日も続いている24時間限定案件です(笑)。ただ、いつまで続くかは全くわからないので、早めに申し込んでおく方がいいでしょう。万が一、トップページの24時間限定案件に載っていなかったら、PONEY内の検索から「PARCO」を検索して呼び出してください。
こちらがポイント付与条件になります。
- 申込時にキャッシングご利用枠「10万円/30万円/50万円」のいずれかを設定し、発行
- 獲得ポイントは1,005,000pt
PONEYは1円=100ptと非常に桁が大きくなっています。今回は10,050円相当となる、1,005,000ptがもらえます。カード利用の条件がないので楽勝ですね。
唯一の条件はキャッシング枠を最低10万円に設定することです。
現在あなたが保有している他のクレジットカードに、多額のキャッシング枠が設定されている場合、審査で落とされる可能性が若干ありますが、まず問題にはならないと思います。こういう場合に有利にするため、普段から「保有しているクレジットカードのキャッシング枠はゼロにしておく」というのがセオリーです。どうしても必要な海外キャッシングなどのために、メインカードだけ、10万円ほどキャッシング枠をつけておくのがベストですね。
今回、PARCOカードには10万円のキャッシング枠を設定して発行し、ポイント付与された数ヶ月後にはキャッシング枠をゼロにしておきましょう。また、年会費はずっと無料なので、保有し続けてもいいですし、12ヶ月程度で解約してしまっても構いません。ただし、1回か2回はこのカードを利用してショッピングをしておいた方が無難です。全く利用することなく解約してしまうと、CICにその記録が残り、別のカード発行時に不利に働きます。
ダークホースの『PONEY』に期待
上記記事でご紹介したとおり、PONEYには大きな特徴があります。
PONEYの超強力なメリット
- 紹介制度が3ティア制で、子からは1人目から30%、孫からは20%の報酬。
- 1人紹介ごとに300円。
- 紹介報酬の対象外案件がない。
- 交換上限がない。
現在ある全てのポイントサイトの中でも、紹介制度においてPONEYを上回るところは皆無です。まさに破格という以外に言葉がありません。これほどの好条件をいつまで続けられるかは未知数ですが、改悪されるまでは絶大なメリットとなります。
ただ、友達紹介を全くやらない人にとってはこれは関係ありません。
PONEYのデメリット
- 平均して還元率がよくない。
現時点では、PONEYの還元率は低いと言わざるを得ません。特にショッピングではハピタスやポイントインカムを上回るものはほとんどありませんから、メインのポイントサイトとして、普段使いするのには適していません。
しかし、今回のように『どこ得』でNo.1の還元額を叩き出すこともなくはないんですよね。こういった案件が出てきたときは、わざわざ2位のちょびリッチを使う意味はないわけですから、積極的に狙いにいきましょう。こういう案件ならば、友達紹介を全くやらない人にとってもデメリットはありません。
今回のPARCOカード発行案件に必要なPONEYへの登録は下記バナーからどうぞ。